材料学会関東支部
 

支部長挨拶

支部長挨拶
慶應義塾大学
小茂鳥潤

 支部長顔写真

 日本材料学会関東支部の支部長として一言ご挨拶させていただきます.
 みなさまもご存知の通り,昨今の学協会では会員数の減少が深刻な問題となっております.魅力ある学会とはどのようなものなのか?とくに,若手の教員,あるいは修士課程や博士課程の学生が活動したくなるような学会にするにはどうすればよいか,そんなことを日々考えております.
 『魅力のある学会にする』とはまさに『言うは易く行うは難し』だと思います.そのための活動の一つとして,関東支部では毎年『学生研究交流会』を開催しています.内容はWebでも紹介をしていますのでここでは詳細は省きますが,関東支部に所属する多くの学生に参加していただき,知的交流をはかる場を設けています.
 発足当初は,企画から運営まで全て学生に任せるという形をとっていたのですが,参加大学数が増加するにつれてそれも難しくなり,最近では教員も協力していますが,それでも参加者の大半は関東支部に所属する学生です.とくに口頭発表の場では,学生同士が質疑応答する場面が見られ,お互いに刺激になっているようです.
 優秀な講演やポスタープレゼンテーションの表彰も行われますが,それも学生相互の投票で決める試みを本年度は試行する予定でいます.表彰式では賞状のほかに副賞の授与も予定しています.
 このほかに若手の研究者の支援を目的とした「若手研究者活動賞」や新たに中堅が対象の賞も設けることを考えております.とくに,関東支部の活動や材料学会での活動状況,あるいはそれ以外の研究状況などを基準にして,数名の方を表彰する予定でいます.表彰式は秋に開催される『学生研究交流会』の場で行い,他大学の学生への刺激になればと考えています.
 このような活動を通じて,多くの方に材料学会の魅力を感じていただければと考えております.繰り返しになりますが,皆様の積極的な学会活動への参加と協力無しでは大義を成し遂げることはできません.この場をおかりまして,お願い申し上げる次第です.

2016年6月